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VIRDSフットボールアカデミーGKクラス【パントキック各種】のトレーニング実践

こんにちは。VIRDSフットボールアカデミーGKクラス担当の池田です。 
 
今回、4月27日(火)茅ヶ崎GKクラス、28日(水)小田原GKクラス共に【パントキック各種】をテーマにトレーニングを行いました。
トレーニング構成におけるポイント等実践内容について、ご紹介します。

パントキック“各種”とは?

まず、【パントキック各種】の内容とそのトレーニングを行う意味や発展について、お話しすると…
ここで言うパントキック各種とは大きく分けて、3つのキックの種類を指します。
①ボレーキック ②ハーフボレーキック ③サイドボレーキック
順番的にも①~③と発展していく事が良いかと思います。
まず、①ボレーキックについてはいあゆる「縦蹴り」のことです。
脚を真っすぐ身体の前で振り上げてインステップでキックすること。軌道も山なりになりやすいです。
次に②ハーフボレーキック。これは、ボールを一度バウンドさせてそのボールの上り際をインステップキックで蹴る方法で、膝下の振りやしっかりとミートさせるのが難しいですが、軌道は伸びやすく飛距離を出すことが出来ます。
最後に③サイドボレーキックです。昨今、「低弾道ボレー」のようなフレーズでおなじみになった蹴り方ですね。
ピンポイントのパスのようなキック、相手DFラインの裏を突くような鋭い弾道など、GKのパントキックスキルとしては非常に高いものが求められる技術です。

3種類のキックの習得が育成年代では最も重要

3種類のキックについて、それぞれの特徴がわかったところで、なぜ「サイドボレーキック」だけを出来るようにトレーニングを行わないのか?という疑問があるかと思います。
私の考えは、この3種類のキックを習得する事が育成年代では最も重要であり、「サイドボレーキックが上手い」だけでは、試合中における様々な場面に適応したキックには繋がらないと考えるからです。
サイドボレーキックは非常に難易度も高いですし、出来るようになる為には様々なアプローチでのトレーニングが必要です。
それは蹴り続ける以外にも体幹やトスの位置、回旋運動との連動等…
実際に小学生年代もある程度蹴れる選手もいます。これはこれで、良い事なので継続して技術を磨いてほしい部分です。
ただ、サッカーの試合において、GKがサイドボレーキックを蹴る場面はそんなに多くありません。また、DFライン裏のボールを処理する場合(ブレイクアウェイ時)、ボールの状況に合わせてキックを選択実行出来ないと、失点やピンチに繋がってしまいます。両足とも蹴れることもまた必要なスキルです。
ピッチのスケールも人数もまだ正規でない小学生年代では、様々なキックの種類を発揮できることが重要なタスクになります。

方向・出力の調整

トレーニングにおいては、様々な環境を考慮した上でまずは、出力の小さい短い距離から、目標物を置いてのトレーニングから、距離を伸ばしていき出力を高めた上での精度も求めていくような、徐々に質を高めていくことを念頭に置き、トレーニングを行います。
また、シュートトレーニングへの派生等、的当てといったゲーム形式で、調整力を競うようなものをおすすめします!
W-upで「コーン当て/バー当てゲーム」をパントキックで!



シュートトレーニングに発展させる!

 
 
今後の活動予定(5月)
茅ヶ崎GKスクール/17:00~19:00@岡崎慎司フットサルフィールド
○5月11日(火)
○5月18日(火)
○5月25日(火)
小田原GKスクール/17:30~18:30@FUTSALPOINT小田原
○5月12日(水)
○5月19日(水)
○5月26日(水)
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