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VIRDSFootballAcademy2021.02.23今回のトレーニングテーマ【低姿勢の構え/1対1】について

今回のVIRDSフットボールアカデミーのGKトレーニングテーマは至近距離でのゴールディフェンスにおける【低姿勢の構え/1対1】を行った。

低姿勢の構えと1対1の考え方

まずは、GKには守るべきモノが2つあるという事をおさらい。それは、スペースとゴールです。
そして、そのゴールディフェンスにおいては、ボールとゴールもしくは自分との距離に応じて、大きく分けて3つの構え方の違いがあることを知っておきたい。

1つ目は、遠距離・中距離における構え

◆ロングシュート、ミドルシュートへの対応可能な状態で尚且つ、DF裏へのボール、スペースディフェンスも実行可能な状態であること。

2つ目は、近距離における構え

◆ゴールからおおよそ11m及びボールと自分(GK)との距離が5m程度の状況

3つ目は、至近距離における構え

◆ゴールからおおよそ5m以内、ボールと自分(GK)との距離が4m以内で1対1のような状況
今回は、この3つ目の【至近距離の構え】についてトレーニングを行い、理解と技術の向上を図りました。
至近距離(低姿勢)の構え/近距離の構え

意外と難しい低姿勢の構え

低姿勢の構えを行う上で、大事になるのは膝・つま先の方向と内ももの締め方、腕の位置がポイントです。
「膝を曲げて、低く構えましょう」となると、どうしても頭だけが下がり、お尻の位置が高くなり重心のバランスが悪く、シュート時に身体が素早く反応しづらくなります。
また、足首が固いと膝を曲げるの時につま先より前に出過ぎてしまい、これもまたバランスを崩しやすいです。
理想は上半身は起こし、下半身は足首と膝を曲げて支えることです。

なぜ、「低姿勢の構え」をするのか?

その目的は至近距離でシュートを打たれる際に最大限コースを塞ぎつつ、自分自身を大きく見せる壁(ブロック)の役割があります。
1対1においてはこのブロッキングがひとつの技術として重要なものになります!
①低姿勢の構えの構成要素の確認
②低姿勢の構えからのシュートセーブ




③低姿勢の構えからの移動・ブロッキング

至近距離のシュートトレーニング

至近距離の構えの必要がある条件を理解したら、実際にシュートの場面で対応をトレーニングします。
2つのゴールに1人ずつ入り、その真ん中にシューターがいる状態で距離は約3m程度。パスは両ゴールの間から出す。
GKはボールの方向に身体を向けて、ボールの動きに合わせてシュートに備える。

至近距離のシュートに対する構えはひとつではない

こうしたシチュエーションのトレーニングを行うと、先ほどまでの「低姿勢の構え」の重心の低い構えだけではなく、実際には自分の肩、顔の高さのシュートにも対応しなければならないので、少し膝の曲げる角度は浅くなり、重心も高くなります。



また、シュートに対してステップと踏み切りが必要な時もあります、


大事なことは、それぞれの技術の基本(構成要素)を理解し、出来るような身体の状態作りと実際に試合や試合に近いシチュエーションで判断して行うことが出来るまで昇華することです。
こうしたトレーニングを繰り返し行い、徐々に出来るようになるようサポートしていきます。 
 
今後の活動予定(3月)
茅ヶ崎GKスクール/17:00~19:00@岡崎慎司フットサルフィールド
○3月9日(火)
○3月16日(火)
○3月23日(火)
小田原GKスクール/17:30~18:30@FUTSALPOINT小田原
○3月10日(水)
○3月24日(水)
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