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痛くないセービングを行うことの重要性とは①

痛さという恐怖心をなくすこと

育成年代のゴールキーパーを指導する時に注意する事であり、多くの選手を見て気付くことでもあるが、改めてセービング動作の基本の部分、ステップの運びや踏み込み、ダイブ時の身体の使い方、地面への着地の仕方を重要視しなければならないと感じる
"恐怖心"は決断やプレー精度に影響を及ぼす。恐怖心の要因は様々だが、痛さもそのひとつであり、土のグランドでプレーすることの多い育成年代のゴールキーパーにとっては、セービングなどの「プレーと隣接する恐怖心」はなくしたい。
そして、育成年代のゴールキーパーの多くはこの「痛くないセービング」に関する専門的なトレーニングやアドバイスを受ける機会も少ないだろう。

ゴールキーパートレーニングの重要な役割

専門的なトレーニングやアドバイスを受ける機会が少ないのには様々な理由があるが、例えばチームでは全体練習でFPと共に途中までトレーニングを行い、アップもそこそこにシュート練習や紅白戦に臨む。キーパー練習を行うにしても細かな点(ステップや踏み込み、着地の受身)にフォーカスしてトレーニングを行うことは少ない。もちろん選手達も華やかでアクロバティックなプレーしたいと思うし目指すだろう。
だが、本当にそれは試合で繰り出せるレベルのプレーなのだろうか。
試合では無意識下でのプレーが基本となる。それはいわゆる日頃からの積み重ね、反復練習の賜物である。
たくさん飛んだり跳ねたりしてスーパーセーブをするのもひとつだが、簡単なボールに確実性を欠いては"信頼"には繋がらない。
育成年代のゴールキーパーだからこそ、その基本を徹底して教えていかないといけないのだ。 
 

信頼度を増すためにも大事な「受身」

柔道ではまず「受身」から覚える。それは、投げにより大きな怪我を負っては次がないからだし、しっかりと投げられるということを"知る"ことになる。
ゴールキーパーのセービングもそうだが、基本的に痛くないはずはない。だが、軽減したり何処がどう地面にぶつかると痛いのか、またそれはどうすると(着地、受け身を取ると)軽減されるのか?これは自分自身で常に経験していかなければならないのだ。
・痛みを軽減させること
・痛みのないセービングをすること
それらを知る、出来るようになるトレーニングを行うことでプレーの確実性が増す。
その先に更に際どいシュートやより高い身体能力を有するプレーをトレーニングで養っていく。
そのステップ・バイ・ステップを実行しなければならない。 
 
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